* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第19回DXフォーラム
基調講演「Beyond DX:生成AIによって実現されるデータ駆動型変革」
開催日:2023年11月30日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
データ学習に基づいた高度な模倣能力を有する生成AI「ChatGPT」は、企業において業務全般を支援するパートナーとして着実に浸透しています。アクセンチュア AIグループ日本統括 AIセンター長の保科学世氏は「AIが世の中の仕事を奪うのだと考えるのではなく、労働人口が減っていく日本こそ、生成AIで労働力を補うことが重要」と語ります。
米国の調査では、生成AIによる自動化でビジネスの40%が「生まれ変わる」といいます。保科氏は仕事の在り方を考え直すべき時だとし、社員の業務をサポートする「同僚AI」や経営者が直接対話できる企業システムによる“データ駆動型変革”を紹介。同社が力を入れるデジタルツイン・エンタープライズの3つのポイントを解説します。
急速に進化するAIが企業経営や業務において存在感を増す中、人間が担っていくべき役割、そして経営者が考えるべきAIのリスクと社内整備のポイントとは? 保科氏が詳しく解説します。
【TOPICS】
- 生成AIの抜きんでた能力
- ChatGPTの急速な進化―注目を集めた医師国家試験“合格”
- ビジネスの40%が生成AIによって「生まれ変わる」
- 生成AIを使い、育てるための発想の転換とは
- 生成AIも会議で発言?(ビデオあり)
- 営業活動も生成AIがサポートできる
- デジタルツイン・エンタープライズの最前線
- 「人に聞けない」経営者の質問にも答えるシステムが登場
- 株主を想定したバーチャル人格とは?
- AIと人間、それぞれの役割
- 生成AI導入のリスクと経営者が考えるべきこと