※本動画コンテンツは、2022年3月25日に開催されたJBpress主催「第7回 リテールDXフォーラム」の特別講演Ⅰ「ツルハグループのDX戦略」の内容を再掲載したものです。
DXに取り組む企業が増加する一方、いまだ「検討中」として、その一歩を踏み出せずにいる企業も少なくありません。DXをスタートできない多くの企業は、ツールの選択肢が多過ぎる、何から手を付ければいいのか分からない、自社に必要なことが見えていないなど、多様な悩みを抱えています。
それらの課題をものともせずDXに果敢に挑み、大きな成果を上げているのが、国内外で2500を超えるドラッグストアをチェーン展開するツルハホールディングスです。
2000年代に登場した「GAFAM」などのビッグテック企業は、既存のさまざまな業界にゲームチェンジをもたらし、業界の地図を大きく書き替えました。ツルハホールディングスが事業を行うドラッグストア業界も例外ではなく「10年後、20年後にこのままで生き延びることができるのか」という危機感を募らせてDXを決意します。
ただ、やみくもにハードルの高い難題に挑んでも挫折するだけ、と見極め、同社は「デジタルトランスフォーメーションではなく、まずはデジタルシフトしましょう」という言葉からプロジェクトをスタートさせます。
本動画では、ツルハホールディングスがDXをどのように捉え、何を目的にプロジェクトを進めていったのか、そして今後、どのような未来像を描いているのか。同社の執行役員であり、経営戦略本部長 兼 情報システム本部長としてDXをリードした小橋義浩氏が臨場感たっぷりに語ります。