11月1日、東京駅前の丸ビル地下1階 弁当売場の中に、たくさんのサラダが整然と詰め込まれた大型の冷蔵庫が登場した。サラダは8種類で価格は全て同一の1180円(税込み)。これは「CRISP STATION」という名のサラダ販売店だが、店頭に従業員はいない(冷蔵庫の裏側にいる)。
お客は冷蔵庫の扉を開けて、好みのサラダを取り出し、自分のオフィスなど食事をする場所に向かうが、決済はサラダの包装紙に付いているQRコードをスマホで読み取って行う。決済が確認されたと同時にメールで領収書が届くという仕組み。――サラダの購入の仕方はこのようになっている。
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