<この動画で学べること>
・縮小する日本市場で持続的な成長を続ける方法
(新しい21世紀型マーケティング)
・ネスレ日本にさまざまな成功をもたらしたイノベーションの起こし方
(高岡氏が独自に考えたNRPS法)
・デジタル時代のイノベーションの起こし方
(デジタルとNRPS法の関係)
〔編集長がこの動画で伝えたいこと〕
日本人として初めてネスレ日本の社長に就任した後、右肩下がりだった同社の売り上げをV字回復させ、営業利益率を12%から24%へ、さらなる高収益企業へと成長させたのが、高岡浩三氏。
こうした優れた経営手腕で有名な高岡氏ですが、それ以上に広く知られているのが、そのマーケティング手法です。
稀代のマーケターとして、「キットカット」を受験生のお守りにして社会現象を巻き起こしたり、1杯どりのマシンでコーヒーを入れる習慣を根付かせたり(「ネスカフェ ドルチェ グスト」や「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」)、「ネスカフェ アンバサダー」という新しいビジネスモデルで家庭外消費を拡大させたり・・・。常に、時代を先取りし、さまざまなイノベーションを起こしてきました。
▼見どころ紹介動画(15秒)
「ネスカフェ ドルチェ グスト」などは消費の単位が家族から個人に移っていく、「ネスカフェ アンバサダー」はコーヒーの家庭内消費が減っていくと気付いたことで誕生しましたが、実はこれらはNRPS法でこうした「イノベーションの芽」を見つけて進められたのです。
現在はケイアンドカンパニー代表取締役として、日本企業のDXを支援する高岡氏。
DXを高岡氏流に「新しい現実と、そこから生まれる問題をデジタル技術やAIで解決する」と読み解けば、DXでもNRPS法が大いに活用できますし、むしろ、このマーケティング手法にデジタルの力が加わることで、解決できる問題の数も範囲も大きく広がることは間違いありません。