※本動画コンテンツは、2022年10月25日(火)に配信したJBpress/JDIR主催「第3回法務・知財DXフォーラム」の特別講演1「双日法務部のLegal OpsとDX取り組みと今後の課題」のアーカイブ配信です。

 コロナ過を経て、世界はコロナ以前を上回るスピードで目まぐるしく変化しています。さまざまな規制対応やコンプライアンス強化の流れが加速する中で、企業法務も変革に着手すべき段階に来ていると言えるでしょう。

 自動車やプラント、エネルギー、金属資源、化学品、食糧資源などグローバルでビジネスを展開している大手総合商社の双日。同社で執行役員 CCO 兼 法務、内部統制統括担当本部長を務める守田達也氏も、リーガルオペレーションズの取り組みについて「日々苦闘している」と話します。

 同社はリーガルオペレーションズの取り組みを加速させるに当たって、専属チームである「LAPD(Legal Administration & Planning Development)」を立ち上げました。LAPDでは、営業の法務力強化、より体系的な人財育成をはじめとして、DX推進やDX人財育成など多岐にわたる活動を行っているそうです。

 動画内で守田氏は「IT導入はとても難しい」と語り、自身が過去に経験した苦い思い出も振り返りながら、トライアンドエラーを続ける双日法務部の取り組みと今後の展望を共有しています。

 双日法務の試行錯誤とリーガルオペレーションズの現時点での立ち位置、将来に向けた課題と今後の取り組みから、法務部門の現状を踏まえた上で、変革の足がかりを得られる内容です。