以下は冒頭13分の動画です。本編動画(1時間33分27秒)はコチラから。

視聴時間 00:13:33

━━【Japan Innovation Review TV 新番組】━━
「ザ・ガーディアンズ」第2期
第4回 経理・財務部門編 【アーカイブ配信中】
■サポーター:マネーフォワード、LayerX

キリンHDの事業ポートフォリオ経営を支える
ファイナンス組織とFP&Aの全貌

 中長期の視点で企業価値の最大化を図るべく、事業ポートフォリオ経営を追求するキリングループ。CSV(Creating Shared Value)に基づき、酒類・飲料事業、医薬事業、ヘルスサイエンス事業というユニークな事業ポートフォリオを展開しています。

 本番組では、経営管理・FP&Aの専門家である池側千絵氏をホストに、キリンホールディングス 財務戦略部長の松尾英史氏をゲストに迎え、キリングループの事業ポートフォリオ経営を支えるファイナンス組織の構造から、事業会社におけるFP&Aの役割、ファイナンス組織における人材育成の考え方、財務戦略とIR戦略を一体化させた独自の情報開示まで、キリングループのファイナンス組織とFP&Aの全貌をひも解くことで、日本企業ならではの経理・財務部門の進化の方向性を考えます。

 現在、アーカイブ配信中!
※2024年9月に配信した内容の一部を再編集しています。

【ご視聴方法】
●ご視聴にはJapan Innovation Review/JBpressへの会員登録(無料)が必要です。

※アーカイブ動画配信中

出演者

HOST
池側 千絵

ストラットコンサルティング
​代表取締役/経営管理・FP&Aアドバイザー

P&G、レノボ、ケロッグなどの外資系グローバル企業の日本子会社でCFO/FP&Aの実務を経験したのち、現在は経営管理・FP&Aアドバイザーとして日本企業の経営管理組織の変革を支援している。東証プライム上場企業社外取締役、慶應ビジネススクール非常勤講師も勤める。著書『管理会計担当者の知識・スキル・役割 ービーンカウンターからFP&Aビジネスパートナーへの進化』

GUEST
松尾 英史

キリンホールディングス
財務戦略部 部長

1996年にキリンビール入社。経理部門にて決算・予算を担当し、連結主体開示など一連の会計ビッグバン対応に従事。ベトナム飲料事業買収に伴いCFOとして赴任し、企画・財務・人事・リスクマネジメント等、事業経営に携わる。その後MBA取得を経て、キリンホールディングス財務部門にてグループ財務戦略の策定やM&Aに取り組む。2019年よりIR室長としてステークホルダーとの対話を担当し、2023年より財務戦略部長となり現在に至る。

<サポーター対談>
マネーフォワードの経理部門はいかにして経営管理の高度化に貢献しているのか?

 東証プライム市場に上場するマネーフォワードで経理本部長を務める松岡俊氏は、自社サービスである「マネーフォワード クラウド」を利用し、決算の早期化や業務の効率化に取り組むだけではなく、経営者や事業部門長の視点に立ち、「経営管理の高度化にどう貢献するか?」ということを常に意識して経理業務にあたっているといいます。本セッションでは、池側氏を聞き手とし、マネーフォワードの松岡氏との対談から、経営管理の高度化に貢献する経理業務の在り方や、経営や事業のパートナーとしての経理部門および経理パーソンのマインドセットについて考察します。

SUPPORTER
松岡 俊

マネーフォワード
グループ執行役員 経理本部 本部長




<サポータープレゼン>
AI・SaaS を活用し、決算早期化・業務平準化を実現する方法

 決算早期化・業務平準化を実現するためには、「業務」「システム」「情報」の分断をなくし、非効率な作業やミスをなくしていくことが重要です。本セッションでは、支出管理サービス「バクラク」を展開するLayerX 取締役 コーポレート本部長の横田淳氏が、AI・SaaS をうまく活用することで、決算の早期化や業務の平準化を実現した帝国ホテルの事例をもとに、その具体的なアプローチ方法を解説します。

SUPPORTER
横田 淳

LayerX
取締役 コーポレート本部長