* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第9回 ものづくりイノベーション
基調講演「製造現場にデジタルの眼を 〜ファクトリーサイエンティストの生み出す価値とは〜」
開催日:2023年9月27日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
情報通信技術の発達に伴い、さまざまな場面で普及が進んでいるIoT。こうした技術を今、ものづくりの現場に導入する動きが出ています。
2019年に活動を始めた「ファクトリーサイエンティスト協会」では、主に中小製造業を対象に、IoT活用人材の育成を実施しています。すでに全国で700名超が受講し( 2024年4月現在 1000名超 )、卒業生はそれぞれの企業に戻った後も、製造現場を効率化する個性的なIoTデバイスを数多く開発。同協会理事で、きづきアーキテクト代表取締役の長島聡氏も「ファクトリーサイエンティストが現場を変える世界が、いよいよやってきた」と期待を口にします。
各工場からサプライチェーン、ひいては業界全体に革新をもたらす可能性を秘めた、ものづくり現場のIoT化について、受講生たちが生み出した機器の実例も交えながら、長島氏が語ります。
【TOPICS】
- デジタルで製造現場を変える「ファクトリーサイエンティスト」とは
- ファクトリーサイエンティスト育成講座で学ぶ5ステップ
- デジタル導入で工場はどう変わる?
- IoT技術が現場に余剰時間を生む
- 2030年には全国で4万人のファクトリーサイエンティスト誕生を
- 業界の垣根を越えて広がるIoT技術交流