2. New Balance「997RHC」
“クラシカルなスタイルと革新性の融合”をさらに現代的にリファイン
続いてのエントリーも大定番「990」シリーズから。1990年に誕生し、顔立ちに古き良き時代のムードを残した前作「996」から大きく刷新されたヴィジュアルが人気を集めた「997」。1990年代という時代の大きな転換期に生まれたモデルらしい“クラシカルなスタイルと革新性の融合”という基本コンセプトは変えず、クッション性とデザインを現代的にリファインしたのが本作である。
軽快なメッシュと上質なスウェードで構築されたアッパーと、エンキャップ レベルクッショニング搭載で台形型に整えられたボリューミーなミッドソールが快適な履き心地を生み出している。ブラック×グレーという落ち着きのある配色に、経年変化を思わせるセイルカラーが加わることで新鮮さに拍車を掛ける。