W杯イングランド代表サウスゲート監督のジェントルなスーツの着こなしに注目｜世界のウェルドレッサーたちの肖像（第4回）

英国に起源をもつレジメンタルタイでイングランド代表監督らしく

　こちらは同じEURO2020の予選、イングランド対コソボでのシーン。時には柄を変え、時には色を変え、静かな闘志を服装で体現している。

「英国らしい配色のレジメンタルタイを使った、お手本になるようなコーディネート。職業柄、こういったコーディネートがとても参考になります。ネクタイの主張が強いので、スーツ、シャツはシンプルにブルートーンで馴染ませているところが素晴らしい。また、ベルトと靴の色がばっちり合っているのでコーディネートがまとまって見えます。自分に何が似合うのかも、マイサイズも、スーチングのルールも、すべて頭に入っているのでしょうね。さすがイングランド代表監督！」