※本動画コンテンツは、2022年3月10日(木)に開催されたJBpress/JDIR主催「第9回ワークスタイル改革フォーラム」の特別講演Ⅱ「著書『ホワイトフランチャイズ』より ワークマンは人の意欲を引き出しノルマと期限を無くして100年の競争優位をめざす」のアーカイブ配信です(役職等は講演時点の情報です)。

 売り上げのノルマを設定しない、時間の制約を設けない、部下にストレスをかけない、幹部は毎日出社しない、子会社をつくることもしなければ海外進出もしない。そう話すのは株式会社ワークマンで専務取締役を務める土屋哲雄氏です。

 土屋氏はにわかには信じ難いこの「しない経営」理論で、「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」や「#ワークマン女子」など、同社の新業態店舗をブレイクさせました。

 大手商社で社内ベンチャーの社長を務め、輝かしい実績を残した後、2012年にワークマンへ入社。当時の創業者から「優良会社だから何もしなくていい」と言われたことから、営業担当者と地方の加盟店へ足を運ぶ日々を過ごす中で、自身の働き方への価値観を変える出会いがあったといいます。この出会いが契機となり、土屋氏は「人を中心にした環境づくり」のために、企業文化の変革に臨みます。自走型社員の育成を目指す中で生まれたのが前述のワークマン式「しない経営」でした。

 動画では、なぜ「しない経営」が人の意欲を引き出し、成果を生むことにつながるのか。ホワイトフランチャイズはどのようにつくられていくのか。100年の競争優位を確立するためのロジックなどが、土屋氏自身の口から語られています。新しい時代の経営の心得として、必見の内容です。