※本動画コンテンツは、2022年5月25日(水)に配信したJBpress/JDIR主催「第2回経営企画イノベーション」の特別講演Ⅲ「アステラスの経営計画」のアーカイブ配信です。

 2005年に山之内製薬株式会社と藤沢薬品工業株式会社の合併によって誕生したアステラス製薬株式会社は、近年、グローバルな活躍を見せています。今後、さらなる成長を目指すに当たり策定された「経営計画2021」には、未来のビジネスモデルを見据えたさまざまな戦略、目標、実行計画、そして実現への揺るぎない決意が記されています。

 本動画では、経営戦略担当を務める代表取締役副社長の岡村直樹氏が、「経営計画2018」の実践を振り返り、そこから得た洞察をもとに立てられた「経営計画2021」を解説。具体的にどのように実現していくかを事細かに語ります。「旧態依然とした組織の文化や風土がイノベーションの促進にストップをかけている」と語る同氏。そしてDXの推進や「組織健全性」の実現が必須とし、失敗を恐れず挑戦する企業文化を形成するため「心理的安全性」を下敷きにしたプレーブックを作成し、マネジャーの研修にも力を入れています。

 DXによって新たな価値を創造していくこと。そして、失敗を恐れず挑戦し、優秀な人材が主体的にリーダーシップを発揮できる企業文化を醸成すること。未来のビジネスモデルに向けた同社の取り組みから、新しい価値の創造がどのように企業の成長につながっていくのかが具体的に見えてきます。