※本動画コンテンツは、2021年12月1日に開催されたJBpress主催『第8回 ワークスタイル改革フォーラム』の特別講演Ⅲ「次世代に向けた人事戦略『KDDI版ジョブ型人事制度 ~プロを創り、育てる~』」の内容を再掲載したものです。
KDDIは2020年7月、激変する環境に対応する経営基盤構築のため、新たな取り組みとして、『三位一体での改革』、「社内DX」「KDDI版ジョブ型人事制度」「KDDI新働き方宣言」を発表しました。本動画では、KDDI株式会社 執行役員 コーポレート統括本部 人事本部長 白岩徹氏が、21年にわたり続けてきた人事制度を根底から見直すという、この大胆な試みについて語ってくれます。
今回、同社が新たに導入したのは、「人財ファースト企業への変革」を目指すジョブ型人事制度、自律的キャリア形成のための新タレントマネジメントシステム、新しい評価制度、DX人材育成システムなどです。「プロを創り、育てる」というスローガンのもと、目的実現のための制度を刷新。各人財が30の専門領域から選択し、各専門領域で定義されたスキルを習得できる制度を設けることなど、抜本的な改革の数々に着手しています。
同社の今回の組織改革は「時間や場所にとらわれず成果を出す働き方の実現」が意識されたものである一方、一連の取り組み自体はコロナ禍と直接関係がなく、十分に検討されてきたものだといいます。盤石の体制を築きつつも、2020年5月には『au5G』を開始させるなど、常に先進的な試みを行ってきた同社が、「会社も変わる、社員も変わる」というキャッチフレーズを掲げて挑む、この取り組みとはいかなるものなのか。本動画で同氏がその詳細を明らかにします。