(左)出所:共同通信イメージズ(右)撮影:榊水麗
1977年、業界でいち早く「オフィスオートメーション(OA)」というコンセプトを提唱したリコー。「機械ができる仕事は機械に任せて、人はもっと創造的な仕事をすべき」という考えのもと、働き手の業務効率化、生産性向上を支えてきた。そして2020年、リコー会長の山下良則氏は「OAメーカーからデジタルサービスの会社への変革」を宣言。「人を活かす経営」に取り組み、組織風土をはじめとする数多くの改革を進めてきた。2024年12月に著書『すべての"はたらく"に歓びを! リコー会長が辿り着いた「人を愛する経営」』(日経BP)を出版した山下氏に、人を活かすための環境づくりや組織風土改革の舞台裏について話を聞いた。






