
ストロングハイブリッドの走りは安定している
正式発表に先駆けて開催されたプロトタイプの試乗会では、サーキットという通常よりもクルマに負荷がかかる舞台にもかかわらず、極めて安定した走りを披露してくれました。THSはふたつのモーターを搭載していて、状況に応じて駆動力や回生などに使っていますが、水平対向エンジンの不得意な領域と言われる低回転域ではモーターがサポートしてくれるので、ペダル操作に対するリニアな加速感と軽快な動力性能が実現されていました。サーキットは路面の状態がいいので、乗り心地の正確な評価は難しいものの、サスペンションはよく動いているようで、ボディが大きく揺さぶられることはまったくありませんでした。

そして水平対向エンジンのデメリットとして周知されてしまった燃費に関しても、THSのおかげもあって18km/L台と公表されています。荷物をたっぷり積み込んで遠くまで出掛けるウインターエクスプレスとして、新型フォレスターは最右翼になるかもしれません。

SUBARU FORESTER
*プロトタイプ値・開発目標値
全長×全幅×全高:4,655×1,830×1,730mm
室内長×室内幅×室内高:1,950×1,540×1,270mm(サンルーフ装着車は室内高-15mm)
ホイールベース:2,670mm
最小回転半径:5.4m
最低地上高:220mm
車両重量:
Premium 1,750-1,780kg
X-BREAK 1,730-1,770kg
SPORT 1,640-1,660kg
エンジン:
PremiumとX-BREAK 2.5L DOHC 直噴エンジン + 2モーター
SPORT 1.8L DOHC 直噴ターボ
エンジン最高出力:
PremiumとX-BREAK 160PS(118kW)/ 5,600rpm
SPORT 177PS(130kW)/ 5,200-5,600rpm
エンジン最大トルク:
PremiumとX-BREAK 209Nm/4,000-4,400rpm
SPORT 300Nm / 1,600-3,600rpm
燃料タンク容量:63L
モーター最大出力:119.6PS(88kW)
モーター最大トルク:270Nm
高電圧バッテリー電池容量:4.3Ah
高電圧バッテリー定格電圧:259V
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:四輪駆動
タイヤサイズ:
Premium 235/50R19
X-BREAKとSPORT 225/55R18
定員:5名
*プロトタイプ値・開発目標値
全長×全幅×全高:4,655×1,830×1,730mm
室内長×室内幅×室内高:1,950×1,540×1,270mm(サンルーフ装着車は室内高-15mm)
ホイールベース:2,670mm
最小回転半径:5.4m
最低地上高:220mm
車両重量:
Premium 1,750-1,780kg
X-BREAK 1,730-1,770kg
SPORT 1,640-1,660kg
エンジン:
PremiumとX-BREAK 2.5L DOHC 直噴エンジン + 2モーター
SPORT 1.8L DOHC 直噴ターボ
エンジン最高出力:
PremiumとX-BREAK 160PS(118kW)/ 5,600rpm
SPORT 177PS(130kW)/ 5,200-5,600rpm
エンジン最大トルク:
PremiumとX-BREAK 209Nm/4,000-4,400rpm
SPORT 300Nm / 1,600-3,600rpm
燃料タンク容量:63L
モーター最大出力:119.6PS(88kW)
モーター最大トルク:270Nm
高電圧バッテリー電池容量:4.3Ah
高電圧バッテリー定格電圧:259V
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:四輪駆動
タイヤサイズ:
Premium 235/50R19
X-BREAKとSPORT 225/55R18
定員:5名