カーフとキャンバスが奏でる軽快なエレガンス
アンディアーモのなかでも大きめのサイズとなる「アンディアーモ ラージ」。写真のモデルは2024年のサマーコレクションに登場したスタイルであり、ブラウンのブリストルカーフとシックなキャンバスのコンビネーションが新しい。
同色レザーの編み込みストラップには真鍮製のノット(結び目)ディテールが付けられ、フロントビューを軽妙に引き締める。荷室は仕切り板により2つに分かれ、荷物の整理が容易に叶うレイアウト。スライド式のストラップを伸ばせば、肩掛けやクロスボディとして使うこともできる。
ウロコのような編み込み技に視線集中
ボッテガ ヴェネタならではのイントレチャートを新たに発展させた仕様を特徴とする「アニメーション」。まるで魚のウロコのようにパーツを編み込んでおり、緻密を極めた製法はバッグの内側からも確認できる。
艶出しと保護材のトリートメントを経たフランス産ラムスキンは、しなやかにして豊かな光沢を発する仕上がり。ラージモデルと同様、バッグには仕切り板と編み込みのスライド式ストラップが付属し、3タイプの持ち方が楽しめる。このモデルはアンディアーモのなかでは小さめサイズとなる「スモール アンディアーモ」。
小脇に抱えて持ちたい横長フォルムのクラッチ
上掲2つのバッグとは異なる、フラップ式かつ横長デザインが特徴の「アンディアーモ クラッチバッグ」。このモデルは、ボッテガ ヴェネタのシグネチャーであるイントレチャートレザーを全体に用いたデザイン。アイコニックなノットクロージャー(結び目型の留め具)にてフラップを留める方式であり、バッグ内部はメインの荷室に加え、複数のカードスロットをセット。ハンドルによる手提げでも持てるが、小脇に抱えて持つのが似合うバッグである。