第5回 DX人材フォーラム
基調講演「DX推進人材に求められる統計的なモノの見方とデータに基づく問題解決の考え方」
開催日:2024年3月26日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
データサイエンスにおいては、分析するデータの量ではなく、データをどう問題解決のストーリーにつなげるのかが重要だ――そう語るのは、立正大学データサイエンス学部教授の渡辺美智子氏です。
データ駆動型の超スマート社会であるSociety5.0の実現に向けて歩みを進める中、わが国ではデータを分析・活用できる人材の育成が課題となっています。データサイエンスで求められる統計的なモノの見方と、データに基づく問題解決の考え方とはどのようなものか。データサイエンティストにとって重要なスキルとは何か。野球界に大きな変革をもたらした「バレル」理論などの事例を用いて、渡辺氏が分かりやすく解説します。
【TOPICS】
- Society5.0の実現に向けて加速する教育改革とアクティブラーニングの重要性
- 高校野球など、身近な事例に見るデータサイエンス
- 「データ駆動型超スマート社会」へと向かう、AIとデータサイエンスの変遷
- 野球の「バレル」から学ぶデータサイエンスの考え方
- プロセス改善の手法・シックスシグマとDMAICプロセス
- DX化促進のための戦略的思考モデル「DIKWピラミッド」とは
- データサイエンティストに求められる能力とは
- データアナリティクス基礎資格試験について