* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第3回 DX人材フォーラム
特別講演2「キリンのDXを加速させる人財育成について」
開催日:2023年9月21日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
ビールや飲料水などの食、ヘルスサイエンス、医薬の3事業を展開するキリンホールディングス。2019年に発表した長期経営構想「KV2027」において、イノベーションを実現する組織能力の一つとして、「価値創造を加速するICT」を強化ポイントに設定し、DX推進を加速させています。
「グループの成長には、食からヘルスサイエンス、医療にわたる領域におけるイノベーションの創出が鍵であり、それにはデジタル活用が不可欠」と話すのは、デジタルICT戦略部DX戦略推進室・室長の皆巳祐一氏です。皆巳氏は営業からスタートしたキャリアパスの中で、デジタルの重要性を痛感したと語った上で、キリンがなぜDXを強化するのかについて解説。人財育成の場となる「DX道場」では、キリンがDX実現に最重要と位置付ける「ビジネスアーキテクト」を育成すべく、さまざまな施策が展開されてるといいます。
キリンが全社一丸で育成する「ビジネスアーキテクト」とは。「DX注目企業2022」に選定されたキリングループの取り組みを通じ、DXを加速させる人財育成のヒントを探ります。
【TOPICS】
- キリンがなぜDXを強化するのか
- 食から医にわたる領域でイノベーションの創出を目指す
- デジタル活用を明示した長期経営構想「KV2027」
- キリンのDX推進のポイント
- 各部が連携することでDXは加速する
- ビジネスアーキテクトを育成する「DX道場」
- デジタルプログラムでビジネスアーキテクトの白帯、黒帯、師範を育成
- 「DX道場」受講後の成果
- DXを進める上で大切にしている5つの考え方