<この動画で学べること>
・日本のチェーンストアの現状
(この10年で坪当たり売り上げ、人時生産性、1人当たり報酬が大きく低下)
・日本のチェーンストアの生存条件
(2020年代に生産性改革をしないと生き残れない)
・商品作業で生産性を2倍に上げる手法
(どこにどうデジタルの力を使うか)

〔編集長がこの動画で伝えたいこと〕
「チェーンストアはもともと小売業の生産性を上げる仕組みづくりだったが・・・」と語る吉田繁治氏。

吉田氏がこう語るのは、チェーン化した日本の小売企業の大半が、低い生産性のままだからです。

生産性が低ければ、企業として競争力が高められず、従業員への報酬も取引先に支払う費用も高めるのが難しくなります。そうすれば、ますます企業としての競争力が高めにくくなり、さまざまな点で無理をした経営を強いられます。

こうした中、日本のチェーンストアでは正社員をパート・アルバイトに置き換えることで、なんとかしのいできたわけですが、この10年だけを見ても、その生産性は大きく低下してしまっています。

吉田氏は断言します。

「2020年代に、生産性改革を行わない小売業は10年と生き残れない」

日本の小売業の改革は待ったなしの状態にあります。

今こそ、「できなかったことができるようになるデジタルの力」を使い、リテールDXに取り組んでもらいたいと思います。

前編の動画では、日本の小売業が進むべき方向を示します。

生産性を高める具体的な方法を示した〔動画〕「生産性を2倍にしないと日本の小売業は10年後に生き残れない」(後編)とあわせてご覧ください。

視聴時間 00:27:32

※本動画は2021年11月17日に配信した「第6回 リテールDXフォーラム」の特別講演Ⅳ「2021年からの小売業界に必要なデジタル・トランスフォーメーション」を再編集したものです。