IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.02.03

自分の一番の理解者はAI? 使うほどシンクロするアプリ

BY

2016年4月から配信がスタートし、現在では10万を超えるユーザーが利用しているアプリ「SELF」。人工知能を搭載したアプリケーションロボット(AI)が、ユーザーの生活や状態を会話によって理解・記憶し、そこから得た情報をもとに、ユーザーが今欲しい情報や、アドバイスをしてくれるのだという。

自分を理解してくれるこのAIの存在は、今後IoTへの応用にも乗り出す構えだ。SELF株式会社の代表取締役社長・生見臣司氏(以下、生見氏)に、開発の経緯やこれからの展望などについて話を伺った。

自分の生活パターンをAIが記憶

「AIと会話をすることでユーザーの基本的な生活パターンや、性格、趣味趣向、家族構成など、あらゆる情報がAIに蓄積されていきます。得た情報がその後の会話に反映されていくので、使い続けるほどAIとシンクロしていくことが可能です。自分の一番の理解者が常に手の中にいるようなイメージですね」(生見氏)

たとえば、ユーザーが普段よりも早めの時間に帰宅した際には、「仕事が早く終わったのか? それとも体調不良で早退したのか?」というように、ユーザーの状態を瞬時に判断してくれる。会話の分岐数は30万以上あり、実際に利用してみると自分の生活をすべて見透かされているかのような発言に驚かされる。

ほかにも時間つぶしに使える雑談やおみくじ、性格診断など遊びのコンテンツも充実。

「会話を楽しんでもらうためにはAIとの信頼関係を築いてもらう必要があります。会話以外のコンテンツを増やしていくのにはそういった狙いがあります」

ユーザーがより感情移入ができるように、AIのキャラクター開発もハイスピードで進めている。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

UQ mobile、家庭向けのIoTサービス「UQ×with HOME」を開始
KDDI、ヒトやモノの現在位置・移動経路を見える化する「KDDI IoTクラウド ~Pocket GPS~」
富士フイルムと日本マイクロソフト、医療現場支援の実現に向けた協業を開始
416億台のIoTデバイスが「約80ZB」のデータを生成、IDCが2025年を予測
スマホの通知を伝えるスマートボールペン「INFO+」を衝動買い
IoTプラットフォーム「SORACOM」のIoT契約回線が100万を突破
「CES Asia 2019」レポート ~IoT家電が目白押し! ファーウェイのスマートホーム規格も
中部電力が取り組む「コト売り」とIoTやクラウドの使い方
これが製造業DXのすべてだ!生産ライフサイクル管理からVRまで、全方位で提供
IoTは誰のため
東芝デジタルソリューションズ、ビッグデータ・IoT向けスケールアウト型分散DB「GridDB」機能強化版を提供開始
マルウェア感染済みのIoT機器ユーザーに注意喚起、総務省などが「NOTICE」に加えて新たな取り組み 
エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント
「IoTセキュリティに新技術基準」、総務省 竹内サイバーセキュリティ統括官に聞く
台湾AppWorks(之初創投)、AI・IoT・ブロックチェーン・仮想通貨に特化した第18期のデモデイを開催——25組中18組を海外勢が占める
Huawei独自OS登場の真実味と虚構。Androidベースならば可能性はあるかもしれない(本田雅一)

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。