【清少納言ゆかりの地】

●今熊野観音寺

今熊野観音寺 写真:ogurisu/イメージマート

 京都市東山区泉涌寺にある。

 観音寺のホームページによれば、清少納言の父・清原元輔の邸宅が、現在の観音寺境内地付近にあったという。

 清少納言が仕えた定子は、崩御後、観音寺近くに造営された鳥戸野陵に葬られた。

 清少納言は定子の冥福を祈るため、父・元輔の邸宅のほとりに居住し、鳥戸野陵を拝して、晩年を送ったといわれる。