* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第3回 サイバーセキュリティフォーラム
基調講演「企業経営層に求められるサイバーセキュリティの視点」
開催日:2023年3月24日(金)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
サイバー攻撃に関するニュースが日常化する中、CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)を置いたという企業も少なくないでしょう。しかしそうした現状に対して、日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事の梶浦敏範氏は「CISOに任せたからということでは、事業継続は難しい。事業が停止すれば、それは経営者の責任だ」と警鐘を鳴らします。
また、「CISOも2段階ある」と梶浦氏は言います。経営者への提案・サポートや日々のインシデント対応、長期的なセキュリティ対策の立案等に尽力するだけでは十分ではない。できれば、さらにレベルの高いCISO2.0の人材を配置すべきだというのです。
では、そのCISO2.0とは、そしてDX時代の経営者に求められるサイバーセキュリティの視点とは何なのでしょうか。梶浦氏が丁寧に語る本講演で、ぜひご確認ください。
【TOPICS】
- 近年のサイバー攻撃関連動向
- 世界的企業が操業停止。近年の被害の事例は
- 攻撃は必ず受ける、という前提に立って
- 経営視点からのサイバーセキュリティ
- 今後求められる姿勢“DX with Security”
- サプライチェーンリスクへの対応
- (まとめ)事業継続は社会的責任。そこで重要なのは