【BASIC ITEM】自分らしいスタイルの発見につながる7枚のシャツ
人は日ごとに感情や気分が変わるもの。服というプロダクトはそういった人間に対し、どのように寄り添っていけるのか? 一種アパレルの可能性を模索したコレクションであるジル サンダーの「7 デイズ シャツ」。生活サイクルにおけるひとつの単位である一週間を豊かに心地良く過ごすため、実力派メゾンはアーカイブ等のリサーチを重ね、それぞれに曜日のネームを配したシャツコレクションをリリース。
2018年からスタートした「7 デイズ シャツ」は、白無地のコットン素材を用い、長袖、半袖、衿の有り無し、それにポケットなどのバリエーションを持つ7デザインにて展開。確かに7枚の微差あるシャツが目の前にあれば、着る人は選ぶ際にその着用に対し思いを巡らせるもの。
「今日はどのように過ごそう?」。想像を反芻しながら自分らしく装いを整えていく。それはコーディネートの基礎でありお洒落の原点だ。そのことを「7 デイズ シャツ」は教えてくれる。