(3)AR技術を駆使した魔法のような最先端スポーツ

HADO ARENA お台場店の場合、体験(平日)1名2,500円。貸切体験(平日)60分1名2,800円(6~9名)

 最後は、誰もが子供の頃に憧れた魔法が飛び交うアニメやゲームの世界を模した「HADO」(ハドー)を紹介しよう。

 頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して楽しむAR(拡張現実)技術を駆使。自らの手でエナジーボールやシールドを発動させ、フィールドを自由に移動し、仲間と連携しながら対戦する。1チーム最大3名、エナジーボールで相手のライフをすべて破壊するとチームに1点が加算。なんと1試合は80秒と短いが、翌日、筋肉痛になるほど、からだを使うという。

 HADOは筋力による差がほとんどないため、運動能力や体格、年齢や性別など囚われずプレイできる。現在、39カ国以上の国々で常設展開し、世界で350万人以上の人がHADOを体験しているという(2023年1月現在)。 

【HADOはこんな人におすすめ】
・新しいスポーツがしたい
・アニメやゲームが好き!
・ゲーム感覚でエクササイズをしたい。

利き腕にデバイス(写真左)を付け、手をガッツポーズ(デバイスが地面に垂直になるようにする)と、エナジーボールがチャージでき、5発連続で発射できる。目にはヘッドマウンドディスプレイ(写真右)を装着

【HADOのポイント】
 HADOには、4種類の遊び方があるが、その中でも注目されているのが、世界各国で公式試合が行われているのが「HADO Player VS Player」だ。

 プレイヤーは、1人につき4つのライフを持った状態からスタートし、相手にエナジーボールという攻撃用の弾を相手にぶつけ、ライフを4つ削ることで、チームに1ポイント加算される。4つのライフをすべて失ったプレイヤーは、試合に復帰するために、一定時間待たなければならないため、不利に。試合時間は80秒で、時間内に獲得したポイントが多いチームが勝利になる。

 現在、専用コートを完備したHADO ARENAが日本に6カ所あるが、それ以外でも、併設型店舗なども点在している。一度、ゲーム感覚をつかむために、専属のインストラクターに教わるのが賢明だ。

●「HADO(ハドー)」のお問い合わせ先 https://hado-official.com/