「テルモン」を満喫できるペアリングメニュー

 店内で味わえる「テルモン」のシャンパーニュは4種類あり、いずれも爽やかさと軽やかさが調和したエレガントな味わい。細やかな泡とほのかな酸味、長い余韻も特徴だ。代表銘柄の「レゼルヴ・ブリュット」は2017 年を中心とした7つの異なるヴィンテージのシャルドネ、ムニエ、ピノ・ノワールで作られており、バニラやハニーの風味が調和したフレッシュな飲み口。この「レゼルヴ・ブリュット」とロゼ・シャンパーニュ「レゼルヴ・ロゼ」は、相性を吟味した料理とのペアリングを楽しむこともできる。「レゼルヴ・ブリュット」(1杯)とのペアリングメニュー「ナチュール」(1名5,594円)で供される料理は、少量生産の“アルチザンチーズ”やコールドカット、パンなど。シャンパーニュは1杯(3,480円〜)、料理は1品(1,057円〜)から注文できるが、料理を2品以上楽しむ場合はペアリングメニューがリーズナブルだ。

ペアリングメニュー「ナチュール」1名¥5,594(写真の料理は2名分)。木製のボックスに並べて供される料理は、上段左からハモンセラーノ、サーモンとクリームチーズカナッぺ、カマンベールチーズ、エメンタールチーズ、ジェラールブルーチーズ、フォカッチャとドライフルーツブレッド、ミラノサラミ、イベリコチョリソー。シャンパーニュは21年7 月に世界に先がけて日本で発売された「レゼルヴ・ブリュット」。

「レゼルヴ・ブリュット」と「レゼルヴ・ロゼ」(各1杯)とのペアリングメニュー「テロワール」(1名11,187 円)には、さらに「キャビアのタルト」「ライスクロケット」「カニのエクレア」などが付く。エレガントな存在感のあるフルボディのロゼ・シャンパーニュは、カニのような赤い色素をもつ魚介と抜群の相性。ボックスに並べられた料理はどちらのシャンパーニュとも相性がよいように作られているが、同じ色のもの同士はよりぴったりと合う傾向がある。

 ペアリングメニューには組み込まれないがボトルで注文できる「レゼルヴ・ド・ラ・テール」は、ユーロリーフ(EU産有機農産物マーク)認証を受けた自慢の銘柄。「ブラン・ド・ブラン ヴィノテーク2005」は、バトナージュ(樽の中でワインをかき混ぜる工程)も動壜も全て手作業で行い、セラーで15 年ねかせたシャルドネ100%のプレステージ・キュヴェだ。

ペアリングメニュー「テロワール」1名¥11,187(前日までに要予約)。料理は上段:左からキャビアのタルト、ライスクロケット。中段:左からジェラールブルーチーズ、サントモールチーズ、コンテチーズ。下段:左からサーモンとクリームチーズカナッペ、カニのエクレア。パンの盛り合わせ付き。シャンパーニュはレゼルヴ・ブリュット1 杯、レゼルヴ・ロゼ 1 杯。

生産情報を開示したフロントラベル

 創業家の4 代目で現在セラーマスター兼ぶどう栽培責任者を務めるベルトラン・ロピタル氏は、2017 年に所有畑の70%以上においてオーガニック認証を取得。2031年までには、自社およびパートナー生産者の全ぶどう畑が100%オーガニック認証されることを目指しているという。そのぶどう栽培と環境保護への熱意に共感したレミーコアントロー社が主要株主となり、「メゾン・テルモン」と改名した今年からは、トレーサビリティも徹底。ボトルのフロントラべルには、シャンパーニュの生産に関する全情報と内容の詳細が表示されるようになった。

 ぶどうの栽培方法からボトリングに至るまでのさまざまな工程にサステナブルな手法を取り入れ、シャンパーニュの新時代を切り拓く「テルモン」。その魅力を堪能できる「シャンパン・バー by テルモン」は、2023 年 9 月 30 日までの期間限定営業となっている。ぜひ期間中に足を運び、新しい時代の風を感じ取ってほしい。

シリアル番号を表記した「テルモン」の各ボトルでは、生産工程のすべてが追跡可能になっている

※表示価格は税・サービス料込み。