本コンテンツは、2024年6月に配信したJapan Innovation Review主催の「第16回 リテールイノベーションフォーラム」における「特別講演2:ツルハグループのデータ活用 データインフラがもたらすDXの加速/小橋義浩氏」のアーカイブ配信動画です。

 1to1マーケティングの実現を目指し、顧客接点のデジタル化やデータの一元管理などに取り組んできたツルハグループ。同社は、DX推進に伴う課題をどのように解消してきたのか。経営戦略本部長 兼 情報システム本部長の小橋氏が具体的に紹介します。

講師よりメッセージ

 ツルハグループでは、分散データの一元管理による顧客分析を進め、1to1マーケティングの実現を目指して邁進しております。しかし、取組を進めるなかでさまざまな課題に直面しました。本講演では当社のデータ活用の現状、実際に直面したデータ活用における課題と、その課題を解決するためのデータインフラ整備の重要性についてお話しさせていただきます。

【TOPICS】

  • ツルハホールディングス会社紹介
  • なぜDXが必要になったのか? 2年前の振り返りとその後
  • 顧客接点拡大とデータ活用
  • ツルハグループアプリや自社決済サービスHAPPAYの導入
  • 販促反応データの活用サイクルを確立
  • データ活用の壁とさまざまな課題
  • 全社的に周知、運用してもらうことの難しさ
  • 「攻めの企画」と「守りのシステム」をどう調整するか
  • IT・インフラグループを設立しDX進行スピードを加速
  • データインフラがもたらす未来への期待と今後の展望