OMOレンジャーと名店はしご酒「五反田ヒルズツアー」
「五反田ご馳走レセプション」では夕食のオススメ店を教えてくれる
OMOホテルは、スタッフ(OMOレンジャー)が毎日行うご近所ガイドツアーが名物だ。「夜景とご馳走のパラダイス」を宿づくりのテーマにするOMO 5東京五反田では、グルメ体験のアクティビティを様々に行う。館内では「五反田ご馳走レセプション」と題して、五反田の街を知り尽くしたOMOレンジャーが名店を独自の切り口で紹介する。16時〜18時(所要5〜10分)、無料、随時受付。
アクティビティの一押しは「五反田ヒルズツアー」。約40店の個性的な店が詰まったビル・通称「五反田ヒルズ」で、はしご酒を楽しむというものだ。こだわりの料理を味わえる店や、店主との会話を楽しめるスナックをOMOレンジャーとめぐる。18時〜20時、6000円(1人)、2店舗のOMOオリジナルセットメニューを堪能(ドリンクは別)、最大3人、20歳以上、事前予約。
陽気なネオンでパラダイス感が漂う「五反田ヒルズ」をめぐるツアー
「五反田ヒルズ」はOMO 5東京五反田から歩いて10分ほど。東急池上線・大崎広小路駅の高架下を進んだ目黒川沿いにある。キラキラ照明がパラダイスの非日常へと誘う。この日は和食店とスナックで、お手軽な「OMOコース」のはしご酒を楽しんだ。地元の知り合いが行きつけの店を紹介してくれるようで、はじめての旅先でも不安が解消される。
OMOベースで開催されるイベント「満チル夜のひととき」
夕食後から就寝前までのナイトタイムは、OMOベースで開催されるイベント「満チル夜のひととき」を堪能。空中庭園で香り豊かなハーブティーとともにレコード鑑賞などが楽しめる。20時30分〜23時、無料(OMOカフェ&バルのメニューは有料)。
客室のソファやベッドから都市の夜景を満喫できる
客室では、都会の夜景を独り占めにしながらゆっくり過ごせる。壁一面がガラス窓のピクチャーウインドウになっていて、額縁に収められた絵画のように大小ビル群の都市の風景が映える。窓辺にはぐるりとソファが配され、リラックスできる。
朝食の名物は10種から選べる特製ブレンド米のおにぎり
翌朝、「OMOカフェ&バル」での朝食のメインは、おにぎり。お米は東京の老舗米問屋「隅田屋」の五つ星お米マイスター監修による特製ブレンド米。具材は牛しぐれ煮、海鮮ほか厳選の10種を用意している。
一階のホテル入り口で迎えるネオン看板
五反田は戦前、花街としてにぎわい、戦後は東京でも屈指の規模を誇る闇市が出現し、労働者などを支える食の街になったそうだ。その一方で周辺には昭和初期以降、城南五山という新興高級住宅地ができたため、洗練された食文化も継承される。OMOが「ご馳走のパラダイス」へと誘ってくれる。
