丹生川上神社(奈良県)
日本最古の龍神を祀る神社
奈良の深吉野に鎮座する、丹生川上(にうかわかみ)神社。日本最古の水神にして龍神様が祀られており、上社、中社、下社を参拝する三社めぐりが人気です。
祭神・罔象女神(みづはのめのかみ)を祀る中社にある「龍神の瀧」は、自分の願いごとを託した龍玉を投げ入れるとご利益が授かるといわれるスポットです。龍玉は拝殿で受けられます。
鵜戸神社(宮崎県)
5000年前の龍神信仰の痕跡が
天照大神を祀る古社で、天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が降臨した地として有名な、大御神社の摂社、鵜戸神社。神社は「龍宮」ともいわれ、境内の洞窟に入り、奥から入り口を振り返ると、岩の隙間が天に昇る龍の形のように見えるのです。
これは5000年前の古代遺跡で、人工的であることから、龍神信仰の痕跡ともいわれています。