※本動画コンテンツは、2021年11月24日に開催されたJBpress主催「第11回 DXフォーラム」の基調講演「生き残るためのDX-新しい資本主義時代を生き抜く、サステナブルな価値創造企業への再生-」の内容を再掲載したものです。

 既存ビジネスの変革(DX)と新規事業構築の双方で、年間1400社以上の企業を支援しているマッキンゼー・デジタル。本動画では、同社のリーダーを務める黒川通彦氏が、環境問題・社会課題への対応が重視される時代に、新たな価値創造をどのように実践すれば企業が生き残れるのかを話します。

 同氏は前半、現代では「ESG経営(脱炭素社会実現)によって全ステークホルダーに価値提供できる企業が生き残れる」と指摘した上で、自社独自の価値を創造することの重要性と、これらを実現する「グリーン×デジタル変革」について語ります。

 本講演全般を通じて同氏は、Why(未来の自社のありたい姿は?)・What(自社独自の提供価値/競争優位は何か?)・How(どんな企業変革が必要か?)という3つの観点から明解に議論を展開。

 中盤から後半では、製造業等の企業におけるDX事例、日本企業が抱えがちな欠点などを取り上げ、ビジネス変革を実現する要点と成功に至るための具体的方策を明らかにしていきます。

『マッキンゼーが解き明かす 生き残るためのDX』(日本経済新聞出版)の編著者の一人としても知られる同氏が、分かりやすく整理された図表とともに、DXのポイントを鋭く指摘した本講演。ESG経営・DXについて、本当はどのように取り組むべきなのかとお悩みの経営者・担当者にとって、まさに必見の内容と言えるでしょう。