※本動画コンテンツは、2022年11月29日(水)に配信したJBpress/JDIR主催「第10回リテールDXフォーラム 世界と日本の先進事例に学ぶ! 小売業におけるデジタル戦略とサステナビリティ経営の最前線」の特別講演1「SMART STORE TECHNOLOGY~自社開発のIoTを活用したRetail DX~」のアーカイブ配信です。
Retail AIが展開する「スマート・ストア・テクノロジー」とは、「店舗の効率化」と「顧客の買い物体験の向上」を実現し、BtoBtoCの大きなエコシステムの構築を目指すものです。そこには、大きく3つの戦略があります。
まず1つ目は、ストレスフリーな顧客体験を提供する「Frictionless(フリクションレス)」。世界最大規模の導入実績を誇るRetail AIの「スマートショッピングカート」によってレジを使わない決済のスタイルを提供。店舗業務を効率化し、売り上げ拡大につなげます。
2つ目の「Unified data(ユニファイドデータ)」は、店舗で収集したデータをBtoB側で共有し、最適化するものです。Retail AIが開発したデータプラットフォーム「MD-Link」を中心に、パートナーと協業しながらデータ活用に必要なサービスを提供しています。
そして3つ目は、データによる収益化「Data monetization(データマネタイゼーション)」です。店内のデジタルサイネージやスマートショッピングカートのメディア機能によるクーポン配付により、より効果的な販促を行います。データ活用によって顧客ごとの購買行動や購買履歴を把握し、1対1で魅力的な情報を伝え、買い物体験そのものを変革していきます。
Retail AIでは、この3つの戦略をもとに、「リテールDXを進める上では、市場の過大評価に惑わされず、マネタイズを前提にしながら、オープンイノベーションの概念を持つことが重要だ」と提言します。
本動画では、Retail AI代表取締役CEOであり、トライアルホールディングスの取締役を兼任する永田洋幸氏が、具体的な事例を含めて同社のスマート・ストア・テクノロジーの全貌と戦略、リテールDX推進の要諦を語ります。