【BASIC ITEM】薄く軽くありながら上品な立体感を併せ持つ
2000年あたりから軽く薄い仕立てが世界的なトレンドとなって久しいメンズシーン。なかでもベルヴェストは「ジャケットインザボックス」と銘打ち、2003年から芯地や副資材を適宜排した軽快なジャケットシリーズを展開させている。
この一着は、より昨今の流行を取り入れ、ジーンズなどカジュアルパンツとも合わせやすいところが最大の魅力。裏地を排し、肩パッドや胸の芯地なども極力減らしつつ、しかしエレガントな立体感を備えているのはさすがベルヴェスト。その名のとおり“箱に入れてしまえる”ほどの軽快さは、一度試したら忘れられない着心地体験である。