* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第6回 ファイナンスイノベーション
基調講演「日本企業のCFO/FP&A組織の変革が始まっている」
開催日:2023年7月18日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
「失われた30年」と言われる1990年代以降、日本の潜在成長率が低迷しています。どのようにすれば、日本企業の稼ぐ力を強くさせられるのでしょうか。ストラットコンサルティングの代表取締役で、経営管理・FP&A※アドバイザーの池側千絵氏は、その対策の一つとして「日本企業の経営管理機能の強化、管理人材の育成」を提案します。
親会社、子会社といった組織ごとの自律を尊重する日本企業に対し、欧米などの世界的企業では、全社を一つのグループとして捉えて経営管理し、グローバル展開している例が多く見られます。特に、組織における「FP&A」の配置や役割に大きな特徴があり、日本企業においても近年そのような組織体制を参考にするケースが増えてきています。
これからの日本企業はどのように経営管理機能を高め、組織を変革していけば良いのか。具体例を交えながら池側氏が解説します。
※ Financial Planning & Analysisの略。業務管理および財務計画の立案、財務データの分析を行う職種またはその業務のこと
【TOPICS】
- 経営管理機能高度化で、日本企業の稼ぐ力を強くする
- 日本企業と米国企業における経営管理組織の違い
- FP&Aビジネスパートナーとは
- FP&Aは組織の「意思決定の質」を高める
- 日本企業におけるFP&A機能の導入事例について
- FP&A機能導入による6つの改革ステップ