* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第5回 公共DXフォーラム
基調講演「データ駆動社会に向けた取り組みと今後について」
開催日: 2023年2月28日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
社会のあらゆる活動がデータに基づき動いている現代、AIをはじめとするデータ活用技術は今後さらに進展し、またセンサー類によるデータ量はますます増大すると予測され、世界的規模でみると、2030年をターゲットにデジタル化が加速しています。
そのような中にあって、日本でもデジタル庁がデータ駆動社会の実現に向け、取り組みを進めています。デジタル庁データ戦略統括の平本健二氏は、その目的を「世界と互換性を持って走り続けること」とし、そのためには、変化に迅速に対応できる組織横断の基盤作り、インターオペラブルな環境など、必須要素があると語ります。
2030年に到来するデータ駆動社会とはどのような社会で、われわれはどのような恩恵を享受できるのか。そのために今、政府のデータ戦略がいかに進められているのかが本講演を通して明かされます。
【目次】
- デジタル戦略が目指すこれからの社会
- デジタル庁設立以降の成果(1)政府相互運用性フレームワーク(GIF)
- デジタル庁設立以降の成果(2)社会全体に共通するルール設計
- 理念ではなく使えるデータ環境を目指して
- グローバル視点でのデジタル戦略の推進
- 2030年に、世界と並ぶデータ駆動社会をつくるために
- (まとめ)データ駆動社会に向け、求められていること・すべきこと