日本人が「国境」を意識するようになったのはいつか?田沼時代、ロシア勢力の進出により高まった「海防」意識
撮影/西股 総生(以下同)
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島国に住む日本人は、国境を「線」としては認識してこなかった
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当時の蝦夷地には森林と原野が広がっていた(イメージ)
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国策による蝦夷地(北海道)への入植が始まるのは明治に入ってからだ(イメージ)
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品川台場。幕府が海防政策を具体化させるのは田沼意次の失脚から60年ほど先のことである
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