凡城であることに価値がある加納城、大人の城歩きを楽しみたい人にすすめる「もう一つの岐阜城」
加納城 撮影/西股 総生(以下同)
(画像1/8)
加納城は荒田川に沿う微高地に築かれた平城だ(左手の木立)。右手遠方に岐阜城が見える
(画像2/8)
加納城本丸の堀跡。堀は埋められているが、撮影日前日が雨だったため地面には水がしみていた。左手木立の中に石垣が見える
(画像3/8)
本丸東側・外枡形部分の石垣。本丸の石垣は所により比較的よく残っている
(画像4/8)
本丸北西隅の天守台跡。後世の改変によりかなり変形している
(画像5/8)
三ノ丸北東隅付近の現況。手前の道路が堀跡で、画面奥の幼稚園敷地内に土塁の一部が残っている
(画像6/8)
大手門跡。画面右奥に見える木立が本丸で、手前を左右に横切る道路が中山道だ
(画像7/8)
本丸に残る石垣。名城巡りだけでは決して理解できない城の価値が、ここにはある
(画像8/8)
凡城であることに価値がある加納城、大人の城歩きを楽しみたい人にすすめる「もう一つの岐阜城」
この写真の記事を読む

連載の次の記事

天守も壮大な高石垣もない土浦城が非常に貴重な理由、江戸時代の関東地方に栄えた「土の平城」の景観

名城の歩き方
1〜 46 47 48 最新
関連記事
豊臣秀吉が力を見せつけた?「石垣山一夜城」の通説を覆す、不都合な真実 天守がなければタダの城?石川数正はなぜ、松本城を「不細工」に築いたのか 源頼朝はなぜ朝廷を倒さなかったのか?日本における、国家権力が倒れる時と存続する場合の違い 「空堀の聖地」小机城、交通の便もよく駅近、オールシーズン楽しめる土の城が抱える問題点とは 城址碑や説明板をかっこよく撮るなら…つまらない構図になってしまう理由と打破する方法 日本の城の魅力を知るなら最初に訪れたい松江城の魅力とその理由、国宝の現存天守、実戦的な縄張と立派な石垣 『鎌倉殿の13人』で注目された畠山重忠の館といわれる「菅谷館」が抱える、大きな問題とは? 『光る君へ』と『鎌倉殿の13人』の意外なつながり、源頼朝と上総介広常、千葉常胤との宿縁

本日の新着

一覧
【Podcast】日本株はどこまで上がる?高市政権で現実味増す長期強気シナリオを徹底検証、企業改革は第2フェーズへ
耳で聴くJBpress《ちょっとクセになるニュース》
JBpress
【高齢者連れ去り・江東区①】97歳女性を自治体が誘拐?警察が令状なしでカギを壊し…娘も連絡取れず行方不明
フロントラインプレス | 西岡 千史
予想超える雇用減、富裕層はさらに富み貧困層は…米国「K字型経済」が進行、支持層にバレたトランプ経済政策の矛盾
木村 正人
要件が厳格化された外国人の経営者ビザ、次の論点は外国人労働者の6分の1を占める「技人国ビザ」の外国人派遣社員
【著者に聞く】『外国人急増、日本はどうなる?』の海老原嗣生が語る、在留外国人を巡る間違いだらけの議論
長野 光 | 海老原 嗣生
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。