質感が違う
デザインの進化は、写真をご覧になっていただければ一目瞭然。まるでランボルギーニ・ウラカンを4ドアにしたようなスタイリングはいかにも斬新だが、実車を目の前にしてみると、スタイリングがただ進化しただけでなく、ボディパネルの質感などが大きく改善されていることに気づくはず。プリウスのボディパネルを見て「安っぽいなあ」と感じることは、もはやないはずだ。
インテリアもしかり。ダッシュボード周りのデザインは素材の質感や精緻な印象の点で旧型を大幅にしのいでいる。
これに比べると、シート地の素材やその“張り感”が物足りないのは残念なところ。「座ってしまえばシートは見えないから」などといわず、ここにももう少し気を遣って欲しかった。