生成AIの爆発的需要をつかめるか？『決算分析の地図』の著者が信越化学とエヌビディア＆TSMCを徹底解剖！

● 番組概要

━━【INNOCHAN（イノチャン）新番組】━━
村上茂久のビジネスモデル解剖図鑑　第2回

生成AIの爆発的需要をつかめるか？『決算分析の地図』の著者が信越化学とエヌビディア＆TSMCを徹底解剖！

　

「決算分析の地図」著者の村上茂久氏が、さまざまな企業についてインフォグラフィックを交えて分かりやすく解説する、大好評番組の第2弾！

　今回取り上げるのは「信越化学工業」。生成AIの爆発的な成長を追い風に、エヌビディアやTSMCは売上・利益ともに急拡大を遂げている。その一方、半導体素材のシリコンウエハーで世界トップシェアを誇る信越化学は、その恩恵を十分に享受しているとは言いがたい。

　信越化学は生成AIの追い風をどこまで業績に取り込めているのか？エヌビディアとTSMCの売上構成や成長要因を分析しながら、信越化学の現状と課題について明らかにする。

​※本番組は8月19日（火）に配信した動画番組を再編集したものです。

TOPICS

①AI時代を支える素材メーカー・信越化学のすごさとは？
└信越化学の強さと数字のすごさを解説！

②生成AIブームとエヌビディア・TSMCの爆発的成長
└“生成AI＝全体が伸びている”という「誤解」

③信越化学がすぐに恩恵を受けにくい理由
└素材メーカー特有の構造的な「時間差」

④サプライチェーン図で見る業界構造
└ バリューチェーン全体で「誰がいつ恩恵を受けるか」を視覚化！

⑤今後の注目点とまとめ
└ すぐに伸びない＝ダメな会社　ではない！

出演者

村上 茂久 氏ファインディールズ代表取締役。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。跡見学園女子大学兼任講師。Work Design Lab理事。経済学研究科修士課程を修了後、新生銀行(現SBI新生銀行)に新卒で入行。ストラクチャード・ファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事する。2018年よりGOBの取締役CFOとして新規事業の開発、起業の支援、バックオフィスの設計及び管理等を実施する。加えて、複数のスタートアップ企業等の財務や法務等の支援も手掛ける。2021年1月に財務に関するコンサルティング、研修及びメディア事業等を行うファインディールズを創業。著書に「決算書ナゾトキトレーニング」「決算分析の地図」「60分でわかる！ファイナンス超入門(共著)」等がある。