本コンテンツは、2024年11月に配信したJapan Innovation Review主催の「第4回新規事業フォーラム」における「特別講演3:コニカミノルタの創造性を担う現在と未来を反復する新価値創出のアプローチ/澤口冬威氏」のアーカイブ配信動画です。
イノベーション関連職種での認知度は高いものの、実際に活用できている人は少ない「デザイン思考」。創造的な問題解決の取り組みであるデザイン思考を実践し、事業創出につなげるにはどうすればよいのでしょうか。コニカミノルタの澤口冬威氏が、同社の事例を交え分かりやすく解説します。
講師よりメッセージ
近年、「デザイン思考」は広く認知されつつあり「『デザイン経営』宣言」が発表されるなど、国内でもデザインへ注目が集まっています。一方で、働き方改革に代表される企業の生産性を高める動きと比べると、企業の創造性を高める動きは限定的です。本講演ではコニカミノルタのデザインセンターが進めてきた創造的な新価値創出のための取り組みをご紹介します。
【TOPICS】
- 活用できているのは24.4%。デザイン思考の現状
- そもそも、よく分からない……デザイン思考に対する意見
- 「ラーメン」の例にみる「デザイン思考」
- デザイン思考の最大公約数
- デザインプロセスのダブルダイヤモンドモデル
- デザイン思考の3つのポイント
- コニカミノルタデザイン思考のプロセスと3つの特徴
- 実践事例:徹底した現場観察が生むお客様起点の提供価値
- デザイン思考を実践できる組織にするために
- 未来洞察に取り組む意義とプロセス
- (まとめ)新規事業創出に向けて