関西の強豪校が予選会の参戦を表明
第100回記念大会の予選会は関東学連以外の大学も参加可能。そのなかで立命大がすでに〝参戦表明〟している。
昨年は出雲駅伝が12位で、全日本大学駅伝が18位。関東地区以外では出雲が2番、全日本が3番だった。今季は「歴史を変える」をチームスローガンに掲げており、「関西学生駅伝王座奪還」「出雲駅伝8位入賞」「全日本大学駅伝8位入賞」。それから「箱根駅伝100回大会出場」を目標にしている。
箱根駅伝予選会はハーフマラソンを各校10~12名が出走して、上位10名の合計タイムで順位が決まる。しかも出雲駅伝(10月9日)の5日後に行われるため、関東地区以外の大学が〝通過ライン〟に近づくのは簡単ではない。
しかし、立命大が参加表明したことで、他大学も続々と出場する可能性がある。〝全国化〟された予選会は、例年と異なる雰囲気になるだろう。
決戦まで残り約5か月。5月11~14日に関東インカレ、5月24~27日には関西インカレが行われる。初夏の総力戦には、第100回箱根駅伝予選会に臨む大学に注視していただきたい。