ビデオファーストなプラットフォームに

 続きまして、弊社製品についてご紹介させていただきます。

 次のスライドは弊社の製品ポートフォリオを表している図で、大きく3つのセグメントに分かれております。

 1つ目は、いわゆるWeb会議・ビデオ会議と呼ばれる領域です。国内ではまもなくミーティング・音声・電話といった機能のリリースを予定していたり、最近はチャット機能やウェビナーをご利用いただくことも多くなっていたりします。

 2つ目は、カンファレンスルーム&スペースと書かれているオレンジ色の枠ですが、こちらはオフィスの会議室などでご利用いただくソリューションです。たとえば、「Zoom Rooms」や既存のテレビ会議の仕組みと連携させるようなコネクター。サイネージや、スケジューリングディスプレイ(会議室の前にスケジュールを置く機能)も提供させていただいております。

 3つ目として、開発者の方々と結び付くような機能、他のアプリケーションとの連携を図るようなセグメントもございます。APIを使った連携や、SDKを使った連携です。

 そしてマーケットプレイス。こちらはAppleさんでいうところのApp Storeのようなイメージです。こちらをご利用いただくことで、皆さまが普段お使いいただいている業務用の他のアプリケーションとZoomを連携することができます。

 以上がZoomの全体像になります。一言で言うならば、まず「ビデオファースト」であるということ、そして他のツールとも連携ができるような「ユニファイドコミュニケーションのプラットフォーム」であると言えます。