犯罪の凄惨さ伝える写真は「刺激証拠」、裁判員が衝撃受けぬようイラスト化…遺族憤慨「それで真実究明できるのか」 ひき逃げ事故で重傷を負わされ入院中の高橋琴さん(仮名。家族提供)。こうした写真も「刺激証拠」として裁判員には開示されない可能性がある *写真は一部加工してあります (画像1/7) 〈「刺激証拠」のイラスト化 隠される真実〉のシンポジウム。法曹関係者や殺人事件の被害者遺族などが参加した(筆者撮影) (画像2/7) ひき逃げ事故の被害者・高橋琴さん(仮名)の受傷直後の顔面写真。直視するのがつらい写真ではあるが、事故の実態を如実に伝えてくれている (画像3/7) 上の写真をモノクロにするとこうなる。だいぶ印象が違う (画像4/7) 上記写真を筆者がイラストにしてみた。これでは被害の実態など分かりようもないと思うが、現在の裁判員裁判では、証拠写真がこの程度のイラストで代替されている(*編集部註:こちらのイラストはもともと掲載していた写真を元に描かれています) (画像5/7) ひき逃げ事故に遭い、病院で治療中の高橋琴さん(仮名) (画像6/7) 同じく入院中の高橋琴さん (画像7/7) 犯罪の凄惨さ伝える写真は「刺激証拠」、裁判員が衝撃受けぬようイラスト化…遺族憤慨「それで真実究明できるのか」 この写真の記事を読む