「開国か攘夷か」という思潮の源流を作ったのは田沼意次と松平定信だった…相反する二人が促した幕末への下準備
江戸城 撮影/西股 総生(以下同)
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江戸城桜田門。田沼意次は外国に門戸を開いて実利を得ることを考えた
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江東区の霊岸寺にある松平定信の墓所
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印旛沼。田沼意次が計画した干拓は寛政の改革によって中止された
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伊豆韮山の反射炉。幕臣の江川英竜が反射炉を築いたのは意次失脚から70年後のことだ
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萩の松下村塾。吉田松陰は水戸学の影響を強く受けた尊皇思想家だった
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幕末に大坂湾防衛のため幕府が築いた西宮砲台
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「開国か攘夷か」という思潮の源流を作ったのは田沼意次と松平定信だった…相反する二人が促した幕末への下準備
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田沼時代、人々は「この国のかたち」を考え始めた…「国学」によって体系化・理論化された思想運動ときっかけ
江戸時代と江戸幕府を知る
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