上野に散った「彰義隊」、武士の最上級エリート集団だった彼らや遺族の手紙が大量発見、時を越えた官軍史観への異議
上野戦争の様子を描いた歌川芳盛「本能寺合戦之図」。タイトルは「本能寺合戦」となっているが実際は上野戦争を描いたもの(歌川芳盛, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で)
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現在の寛永寺
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上野戦争後、焼け野原になった寛永寺(不明Unknown author, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で)
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 「幕末血涙史」(山崎有信著)。当時の表紙の復刻
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大藏さんの曽祖父の兄・新井貢
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大藏八郎氏。2024年5月15日、上野公園で行われた彰義隊法要にて(筆者撮影)
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『彰義隊士の手紙: 続「新彰義隊戦史」』(大藏八郎著、勉誠社)
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大藏氏と発見された山崎有信氏宛ての大量の手紙
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書籍に収録後、これらは東大史料編纂所に寄贈されたという
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『彰義隊士の手紙』には榎本武揚の手紙を掲載したページも
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彰義隊の墓
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2024年の法要の様子
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『開成をつくった男、佐野鼎』(柳原三佳著、講談社)
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上野に散った「彰義隊」、武士の最上級エリート集団だった彼らや遺族の手紙が大量発見、時を越えた官軍史観への異議
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