山上の石垣に魅せられる米子城、山城っぽい平山城がコンパクトかつ堅固にまとめなければならなかった理由 豊臣秀吉に仕えた中村一忠が築いた総石垣造りの本格的な城の見どころ 2024.10.9(水) 西股 総生 フォロー フォロー中 生活・趣味 歴史 シェア5 Tweet この写真の記事へ戻る 米子城 撮影/西股 総生(以下同) 街中から見上げた米子城本丸の石垣。画面中央、ひときわ高く天守台が聳えている 二ノ丸表門跡の石垣。外枡形をこれほど鮮明に撮影できる城はなかなかない 山上の天守台と伯耆大山。米子は眼下に日本海を眺める伯耆西部の要衝だ 内膳丸から本丸を見上げる。内膳丸は本丸から北西に延びる尾根を守備する曲輪だ 内膳丸から登ると本丸直下の虎口に着く。戦闘時には天守台から銃弾が降り注ぐ場所だ 本丸周辺の防備の堅さは、ぜひ実際に現地を歩きながら体感してほしい この城を築いた中村氏が主だっだのは、わずか10年間のことである