本コンテンツは、2024年11月に配信したJapan Innovation Review主催の「第8回DX人材フォーラム」における「基調講演:デジタル人材の効果的な発掘・育成の秘訣 ~「8つの改革」と「真のリスキリング」のススメ~/角田仁氏」のアーカイブ配信動画です。

 企業のITエンジニアに関する3つの問題として、「量」「質」「配置」の3つを提示するデジタル人材育成学会会長の角田仁氏。これらの問題を解決するために、日本企業はどのような手を打つべきなのでしょうか。デジタル人材の確保・育成に向けた「8つの改革」と「真のリスキリング」の実践法を、角田氏が伝えます(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

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講師よりメッセージ

 昨今、DX・デジタル化の遅延の原因は、デジタル人材育成の確保・育成に収斂してきた感があります。しかし、その難易度は高く、多くの日本企業は苦戦している状況です。本講演では、その対策として「8つの改革」と「真のリスキリング」をお勧めします。8つの改革とはスペシャリスト育成に向けた人事関連の施策であり、真のリスキリングとは職種変更を前提としたスキル改革です。それらの諸施策について、事例を含めて解説します。

【TOPICS】

  • デジタル人材に関する「3つの問題」
  • 「量」の問題:総数が不足している現状とデジタル人材を増やす方法
  • 「質」の問題:スペシャリスト育成の重要性と求められるデジタル人材像
  • デジタル人材育成の「8つの改革」
  • デジタル人材のキャリアパス
  • 研修のラインアップは充実したけれど・・・スキル獲得の阻害要因とは
  • 内部労働市場の活性化と人的資本経営への貢献のために
  • 事例紹介:大手企業2社における人材育成の取り組み
  • 私のおススメ:まずは部内でやってみる
  • 動き出した新しいデジタル教育の現状と課題