4. visvim
プロダクトとしての可能性をとことん追求
デザイナーの中村ヒロキが打ち出す独自に作り込んだアイテムを展開するビズビム。デザイナーズウェアというよりも、各種の職人技術を自在に取り込んだプロダクトは、日本を越えてニューヨークやロンドン等の高級デパートでも取り扱われる。
定番となるブラックデニムは、14オンス生地を使った重厚感のある仕上がり。ワークやミリタリーアイテムに造詣の深いデザイナーの自信作だけに、実用品としての完成度はハイレベル。単なるファッションウェアではなく穿き込むことを想定しており、トレンドとは無縁のストレートシルエットや無骨な鉄製のネオバボタン、100%綿の日本製セルビッチ・デニムにオリジナルのジップスライダーなど、長年タフに使い続けられる素材とパーツを厳選使用する。