* 本コンテンツは以下講演の【全文採録記事】で構成しています *
第3回 人・組織・働き方イノベーション
特別講演3「VUCA時代に求められるニュータイプのプロジェクトマネジメント」
開催日:2023年11月22日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
米国GDPの半分以上がプロジェクトワークによって生み出されていると言われる現代。ルーティンが通用しないVUCA時代において、プロジェクトマネジメントの能力は日本においてもあらゆる業種において必須のものとなりつつあります。
プロジェクトを成功に導くため、ビジネスパーソンとして心がけるべきポイントとは何か? 外資系コンサルなどでの経験を生かし、話題のビジネス書を数多く上梓するライプニッツ代表取締役の山口周氏は、「開始前に成否の50%は決まっている」と断言します。
どのようなプロジェクトも、冷静に状況を把握しないままに走りだすと、あっという間に迷走し、失敗へと向かってしまいます。プロジェクトの開始前から、初期段階、中盤とそれぞれのフェーズで注意を払うべき視点やアクションについて、山口氏が徹底レクチャーします。
【TOPICS】
- プロジェクトは開始前に成否の半分が決まる
- 意味のある目的とは何か
- 「低めの期待値」から成功を引き寄せる
- 最終意思決定者が1人であるべき理由
- プロジェクトをうまく回す舞台設定
- プロジェクト初期に求められる開幕ダッシュとは?
- 各メンバーの理解やけんかは早いうちに
- 無理難題は「いったん断る」のが鉄則
- 不安を共有することで安心させる
- 危機を感じたら迷わずSOSを