* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第1回 人財改革フォーラム
基調講演「DXを加速させる最先端のリスキリング経営とは」
開催日:2023年8月28日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
近年、ビジネスの現場において「リスキリング」という言葉を耳にする機会が増えてきました。一般的に「個人のキャリア形成」という文脈で語られることが多い概念ですが、法政大学キャリアデザイン学部教授の田中研之輔氏は、「人的資本を最大化させ、生産性や競争力を高めるためにも、企業が戦略的に進めることが大切」と指摘し、そうした「リスキリング経営」こそが、これからの企業の存続をかけた最重要課題であると説きます。
組織と個人の関係性がフラットになってきている今、キャリアに対する考え方も大きく変わりつつあります。その中で、「リスキリング経営」を加速させる重要な要素の一つとして、田中氏は「CX」という概念を取り上げます。この「CX」が意味することとは一体何でしょうか。
組織にどのような好循環をもたらすのか。そして、私たち一人一人はキャリアにどう向き合っていくべきなのか。「何から取り組めばいいか分からない」という経営者や人事担当者にとってヒントになるよう具体例を交えながら、田中氏が最先端のリスキリング戦略について語ります。
【TOPICS】
- 「リスキリング経営」とは何か
- リスキリング経営を加速させる「DX」と「CX」
- 「主体的」なキャリア形成へ「組織的」に取り組む
- リスキリング経営は一夜にしてならず
- 組織内キャリアから、変幻自在のプロティアン・キャリアへ
- リスキリング経営を一人一人の「スタンス」に
- どうすればリスキリング経営がうまくいくのか
- これからの「働く」とは