* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第4回 戦略人事フォーラム
特別講演1「日本の製造業として大変革期の勝ち残りを目指す人財マネジメント」
開催日:2023年6月15日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
CASEという100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界。その自動車業界を顧客に持つパナソニック オートモーティブシステムズの人事・総務担当で執行役員の大橋智加氏は、「問題はこの変化をわれわれがどう捉えるかということで、そこが人事にも関係してくる」と語ります。
大橋氏は車のシステム化を背景に、車載機器を扱う同社も業種を越えた開発競争で生き残る領域を模索していると説明。こうした変化に対応する一つの方向性は「チームワークなど日本の製造業が持つ強みを人事施策でさらに後押ししていくこと」とした上で、そこに注力し過ぎてしまうと大切なことを見失ってしまう危険性があると指摘。3つの軸で課題を取り上げ、それらを克服するための具体的な施策を紹介します。
同社では何に留意し、どのような施策を展開してきたのでしょうか。自動車業界のみならず、デジタル化やグローバル化の波の中で勝ち残りを目指す多くの製造業にとって必見の講演です。
【TOPICS】
- パナソニックグループ7つのカンパニー
- 自動車業界が直面するCASE、100年に一度の大変革
- 電動化・サービス化により加速する車の進化
- 価格競争かプラットフォーマーか。未来への選択肢
- 強みの強化の陰で見落としがちな3つの課題
- 一大変革期に、人事として何をすべきか
- 事業変革・事業創造でできるリーダーの育成
- 社員の自律と多様性を促進する人事制度の形
- 新しい顧客ニーズに対する人事としての対応
- チームワーク、人財育成マインドの育て方
- (まとめ)取り組みの加速・深化に向けて