コープさっぽろのCIOが語る、顧客に寄り添うサービスとデジタルの存在意義

　道内に100店舗以上を展開するコープさっぽろ。今回、コープさっぽろのDX戦略と展望について紹介するのは、執行役員CIOであり、デジタル推進本部本部長の長谷川秀樹氏です。長谷川氏と対談を繰り広げるのは、神奈川大学 経営学部国際経営学科 准教授の中見真也氏。

　少子高齢化の時代において食の在り方が変化していく昨今において、食品小売業はどのようにDXと向き合うべきか。長谷川氏はコープさっぽろにおける、顧客のニーズに寄り添う様々なサービスと、そこでデジタルが果たす役割について、実例を交えて紹介します。また小売業界の大きな関心事である、AIによる自動発注システムについても言及。「発注の自動化には賛成」としつつも、その目的についてはしっかりと見極める必要があると説きます。

　長谷川、中見両氏が、さまざまな観点から望ましいDXのあり方について語り合う本対談は、食品小売業をはじめとする多くのDX担当者に、多くの気付きを与えてくれます。