4 社外とも同じ基盤で共創
企業におけるコミュニケーションは社内のみならず、社外とのメール、電話、定例会議なども発生する。これに対しても溝口氏は、端的にメリットを示した。
「もしもお客さまと常時つながっていられる専用の空間があれば効率的ではないでしょうか。Slackならばそれが実現可能です」
Slackのサービスには、フリープランのほかスタンダード/プラス/Enterprise Gridの有償プランがあるが、これらで使えるのが「Slackコネクト」という機能だ。Slack コネクトでは外部のパートナーを Slack に招待してチャンネルを共有することで、Slack上のワークスペースにおいて協働作業ができるというものだ。
「もしもチャットに英語の投稿があっても、翻訳サービスをSlackと連携していただくことで、Slack上でさまざまな言語の翻訳が可能です。海外のパートナーとの商談・打ち合わせ時にも安心です」
以上のデモンストレーションを終え、溝口氏はこう総括した。
「Slackはただのチャットツールではなく、それ自体が皆さまにとってのオンライン会議室であること。また、社内のプラットフォームをそのまま社外の方とのコミュニケーションに活用いただけること。そして、日頃お使いのアプリケーションサービスとの連携が可能で、全ての作業はSlack上から行えること——。以上3つのポイントから、われわれはSlackこそが『バーチャルオフィス』であると定義しています。
在宅勤務への移行で物理的にも精神的にも“離れ離れ”の状態が続いています。しかしSlackというバーチャルオフィスに皆さんが参加し、自分たちがやっていることを社内外に向けて可視化・共有すれば、同じ方向に向かう推進力を得て、ロケットのように飛び立てるはずです。社内コミュニケーションで困っている企業は、気軽にお問い合わせください」
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